2015年3月16日撮影
◆別名:
赤羽根古城
◆所在:
西尾市一色町赤羽上郷中
◆交通:
国道247号線にある一色赤羽交差点を東に入ってすぐに瑞雲寺の入り口がある。
◆歴史:
平安時代末期に平遠衝に始まり、その末裔である鷲尾遠衝が治めた城。
その後、吉良氏の流れを汲む一色氏の支配を経て、戦国時代は東条城に本拠を置く吉良氏の配下である高橋出羽守政信が城主となったが、松平元康が三河統一をする中で吉良氏を屈服させた際に赤羽根城も落城し、廃城となった。
◆現在:
高橋政信の息子が先祖の菩提を弔うため、城跡に瑞雲寺を建立して現在に至る。
瑞雲寺の山門 かなりの規模の寺院である。
瑞雲寺の本堂裏には一段高くなっている場所が有り、昔の城跡、もしくは土塁の名残かもしれない。